ウルトラマンの話

『ウルトラマンブレーザー』特別総集編②「ブレーザー電脳絵巻」 感想

2023年11月5日

動画はコチラ

特別総集編②

三連休の中日ということで今回は特別総集編でお茶を濁す感じに。

今回の総集編も凝ってたなぁ・・・。

NHK教育番組

前回の予告で「ブレーザーを観察する者の正体は?」とか言われてて、まさか黒幕が出てくるのか!?って身構えていたら登場したのは電脳生物パグとかいうウルトラマンガイアに登場したPALっぽいアニメチックなマスコット。「ブレーザー電脳絵巻」ってそういうことか。

絵面は完全にNHK教育番組とかウルトラマンの特集ビデオのノリである。同時視聴のリスナーさんから学校を休んだ時に見る番組って言われてたけど正にそんな感じ。

てっきり以前登場したテレビ局がブレーザーを題材にアニメを作ったのかと思ったら、ブレーザーの事を新たに現れたウルトラマンって言ったり、ブレーザーの正体がゲント隊長だとテレビ局では知り得ない事を明言したりしているから劇中世界ではなく我々の現実世界向けの番組だね。

パグがブレーザーみたいにかっこよくなりたい!って言ってかっこいい自分を想像してたけど、何故か攻強皇國機甲味を感じる。さよなライオンとかありがとウサギとか。

頭の茶色いもの

番組の途中から参戦した怪獣アシスタントの「げ~どすくん」と「もぐ~じょんちゃん」。NHK教育番組にはこういうアシスタントは必要だよね。なお、ノリは悪い模様。

そしてげ~どすくんともぐ~じょんちゃんを前にして、本人が倒される様をまじまじと流すパグ。中々の鬼畜っぷりである。

しかし、げ~どすくんよ・・・その角の先についている茶色いものはちょっとまずいんじゃないですかねぇ。

ゲードスの触手の先についているアレの再現なんだろうけど、再現が適当すぎる上にオリジナルのゲードスは茶色じゃないっていうwこの再現は悪意があるでしょw

しかし残念ながら子供たちの間では絶対話題になって人気になりそうなんだよなぁwそれをお題にした漢字ドリルまであるわけだし、ある意味子供たちの永遠のスターだからなこれw

総集編

最近の総集編というと振り返りつつも後への伏線があったりするけど、今回はそういうの一切なし。

逆にこれまでの話をすべて使ってブレーザーと怪獣を30分で綺麗にまとめていて、むしろ第13話でやるべきだった総集編がここにあるって感じ。最近のウルトラシリーズの総集編としては逆に異色だけど総集編、特集ビデオとしての完成度は非常に高かったと思う。アニメも結構ヌルヌル動いてるしw

とはいいつつも、実はこれ後半への伏線になってたりしないよね?実はこの番組を作ったのは黒幕で黒幕の星で放送された。とか。パグがこれまで色んなウルトラマンのデータを集めたとか言ってるから実はパグの正体はニュージェネスターズに登場したエディオムでした。とか、とんでもないウルトラC発動しないかなw

いっそ、制作者は我夢でしたとかねw

しかし、こうして見直してみるとブレーザーの宇宙は宇宙怪獣もそうだけど、地球怪獣が強いっすなぁ。ニジカガチやモグージョンは筆頭みたいな強さだけど、ゲードス、タガヌラー、デルタンダル、そして山の神様ドルゴ。結構な強敵ぞろいの地球である。

次回

次回はこれまで登場した怪獣たちが大集結。新規怪獣出しまくったから一度総集合するのは見ごたえあっていいなぁ。予算の節約にもなるし。

そして登場する宇宙の侍ザンギル。リスナーさんからザンギルとザムシャーが斬り合ってるって言われて映像確認してみたら確かにザムシャーと戦ってる。まさかザムシャーを再び拝めるとは。ザンギルも新規怪獣だし次回もこうご期待。と言っても次回はザンギル戦わないのかもしれないけど。

てか、ザンギルって「斬」と「斬る」が由来かな感じにしたら「斬斬」になるんじゃないの?









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