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第4話
なんだかんだイグニスに仕事を押し付けられるも、セブンガーの強化につながるかもしれないということで前向きに頑張るユカ。
そんなユカをご立派と褒めるマウンテンガリバー。このロボット、ヨイショを理解している!
戦士の背中
セブンガー強化のヒントになるかもと言うことで見てみたのが別世界の防衛チームのデータ。てことで、今回はウルトラマンXの「戦士の背中」を特集。この回は個人的に大好きなエピソード。
この話も隊長と娘のコミュニケーションなんだよね。ただし、隊長と娘さんの仲は冷めきっているという。
防衛隊の一員として地球を守ることを優先したら、奥さんの死に目に立ち会えなかったという。結果、母より仕事を優先したと感じてしまった娘とは疎遠になってしまった。でも、そんな娘から結婚式の招待状が届いて・・・。
でもその後どういう関係だったんだろうね。少なくとも娘の連絡先は知っていたみたいだし、でも娘に彼氏がいることも結婚の準備をしていることも知らなかった。奥さんが亡くなってから同居してたんだろうか。
にしても親子の会話がヤベェぐらいぎこちない。娘さん敬語使ってるし。地球防衛のため、家庭よりも優先しないといけない仕事だとは理解しているけど、実際にそれをされると辛い。
これもある意味、地球防衛隊の暗部だよねぇ。
そしてゲント隊長が辿るかもしれなかった可能性の一つ。ゲント隊長もジュンくんが作ってくれたブレスレットを放置していたとかやらかしているものね。でも、ヒルマ家にはフォローしてくれる奥さんがいるけど、神木家はその奥さんの死が決定的な溝を作ってしまったわけで・・・。
で、この複雑な神木親子に切り込んでいくのが大地なんだよね。大地は隊長と娘さんのことが理解できないって言うけど、大地は両親と死別というか、生き別れというかそういう状況だから会うことができるのに向かい合おうとしないことが理解できないっていうよりは許せないって思いなんじゃないかとも思う。自分は向き合うことすら出来なくなってしまったわけだからね。
でも、邪推だけどどうして神木隊長が危篤の奥さんを置いて出撃したかと言ったらやっぱり家族を守りたいって思いもあったと思うんだよね。怪獣を放置したら奥さんと娘さんがいる病院が危険にさらされるかもしれない。今回も娘の結婚式よりも怪獣を倒すことを優先したけど、それも怪獣を放置すれば娘の平和と結婚式が脅かされるかもしれない。だから父親として結婚式に出るよりも、戦士として平和を守ることを優先したのかなって。なので今回のタイトルは「父親の背中」ではなくて「戦士の背中」なのかな。あの背中のカッコよさは異常。
で、戦士としての戦いが終わったら父親として娘の結婚式に向かったと。娘さんもそれを理解していたから必ずお父さんは来てくれるって思って待ってたんじゃないかなって。疎遠にはなってしまったけど、心の底ではお互いに思い合っていたんだね。
ちなみにこの一件があって親子の仲も改善されたみたいで、劇場版に娘さんから差し入れのクッキーが届いてXioの皆が旨い旨いって言って食べるんだけど、それを見た神木隊長がそうか。旨いか。って静かなんだけど凄く嬉しそうに言うのよね。あのシーンはすごく印象に残ったw
次回
次回はギルバリスの特集。
特空機の様に平和を守る力になるロボットもいれば。ギルバリスの様に平和を脅かすロボットもいる。
ということで、その対比としてギルバリスの特集みたいですね。まぁ配下のギャラクトロンも含めればオーブ、ジード、ゼットと複数特集できるので結構便利なやつである。