『ウルトラマンアーク』第19話「超える想い」 感想

1 動画はコチラ
2 第19話
3 今日のシュウさん異世界編
4 蛮族との出会い
5 ソシャゲ怪獣ヘルナラク
6 アークのいない世界
7 SKaRDのみなさん
8 次回

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第19話

ブレーザーコラボ最終回。

別の世界へ飛んでしまったユウマ。そこで出会ったのはこの世界のシュウとこの世界のウルトラマンだった。

今日のシュウさん異世界編

ブレーザーの世界へと飛んでしまったユウマが出会ったのはこの世界における石堂シュウ。だけじゃなく、なんとこの世界の所長にもリンにも出会い、更には本人は出会わなかったけどこの世界のユウマもいることが判明。しかも全員防衛隊に所属していた。どうもユウマとシュウ。所長とリンで別の部隊所属みたいだけどね。ユウマとシュウが怪獣研究班で、所長とリンが救護班っぽい。マルチバースが当たり前になったウルトラシリーズだけど別の宇宙の自分に出会うっていうのは珍しいよね。よく似たそっくりさんはちょいちょいいるけど。

この世界のシュウが素晴らしく察しの良い人物で状況証拠からユウマが別の世界からやってきた人物であることをすぐに見抜いていた。いくらなんでも察しが良すぎでは？と思ったけど、この世界のユウマを知っているからこそその可能性にすぐ行き着いたっていうのはありそう。お陰でブレーザー世界でユウマが戸惑うことが無かったね。

そしてヘルナラクは時空の裂け目の向こう側に行こうとしている。ヘルナラクが裂け目の向こうに行ってくれればこっちの世界は安泰なのにそれを止めるのはなぜか。それは「自分の立ちの脅威だからといって、それを他に押し付けてはいけない」から。聞いているかゼ・ズー？本人にそんなつもりは一切ないんでしょうが、遥か遠い宇宙の先に痛烈な批判をぶつけるのでした。ちなみにザンギルさんがアークの世界に来たのもシュウたち防衛隊の協力があってのことだった模様。同時視聴で言われてたけどザンギルさんなら真っ先にゲント隊長に助力を求めるだろうし、ゲント隊長もそれを断る理由は無いだろうしね。

なお、ブレーザー世界のシュウはコーヒーではなく紅茶派とのこと。所変われば品変わる。ちょっと違うか。

蛮族との出会い

暴れまわるヘルナラクの前に立ちふさがったのはご存知我らがウルトラマンブレーザー。なんというか実家のような安心感すら覚える蛮族ムーブよｗブレーザーとアークが共演すると聞いてまともに連携が出来るのか。とか、ブレーザーの蛮族ムーブにアークが振り回されそう。とか色々言われてたけど意外と（って言ったら失礼だけど）普通に共闘してた。

更にブレーザーには他者にエネルギーを分け与える力があることも判明。お前そんな能力持ってたんかい。まぁ、今までは共闘することが無かったからお披露目する機会がなかったんだけどね。

面白いのがこの手の回でお決まりな怪獣を一緒に倒して終わり。ではなく、逃げたヘルナラクをアークに任せてアークを元の世界へ送り返し、それぞれの世界でアークはヘルナラクと。ブレーザーはバザンガと。場所は違えど共に平和のために戦っているっていうあの構図。良かったね。まぁ、アークを送り返す際に時空の裂け目に投げて放り込むっていうのはさすがブレーザーだったけどｗそして場所は違えど共に戦っている事を示す演出がブレーザーの祈りのポーズというｗ

にしても、これは同時視聴であった意見だけど、ブレーザーのエネルギーを受け取ったアークの手の中にブレーザーキューブがあったけど、あれはブレーザーが作ったのか。ブレーザーのエネルギーでアークが作ったのか。ブレーザーが作ったんだとしたらXならカード。ゼットならメダル。みたいに相手に合わせて力を与えることが出来たりするのかね。

ソシャゲ怪獣ヘルナラク

冥界から次々と幽体怪獣の卵を送りつけるヘルナラク。今回ついに討伐されたわけですが、同時視聴でみんなから怪獣ガチャでノーマルしか引けない怪獣とか言われてて、ソシャゲ怪獣だのガチャ怪獣だの色々言われてて面白かったｗようやくSSRザンギルを引くことが出来たと思ったら裏切られるしどうなってんねん！みたいなこと言われてて面白すぎましたわｗきっとバザンガはレアだったんでしょうなぁ。でも、そう考えるとヴァラロンやゲバルガを呼び出さないのはザンギルが制御できなかった反省なのかもしれない。

そしてガチャということでセレブロとも絡められてたね。お互いにノーマルばかり引いてしまう者同士。

でも、ヘルナラクが怪獣を復活させて、倒されたその残骸をセレブロが回収してメダルにって出来るから相性は良さそうだよねこの二人。まぁ、大量のタガヌラーメダルが出来るだけに終わってしまいそうだけどね。

アークのいない世界

ユウマがブレーザーの世界へ飛んで、ブレーザーによって強制送還されたこの間。なんとブレーザー世界では少しの間の出来事でもアーク世界では4日間も経過していた。そしてその4日の間に星元市はヘルナラクによって制圧されていた。

防衛隊がいるのにアークがいないだけであっさりと街を制圧されてしまうとは・・・。近年の世界だと特空機やらナースデッセイ号やらアースガロンやらウルトラマンがいなくてもなんとか出来る戦力があるけど、アーク世界にはそれがないんだよね。今挙げた防衛兵器たちは外宇宙から齎された地球にとってはオーバーテクノロジーの産物でもあるし。アーク世界にもモノホーンという外宇宙から齎されたものはあるけど、それを解析して超兵器を作り出せるような人材も、それをやるだけの時間も無かったのかな。そもそも怪獣自体K-DAYまではおとぎ話の存在だったわけだしね。

そしてこうなるとアークとユウマの負担が非常に大きいわけだけど、これが原因でダンやミライ君みたいな体調不良になったりしそうで怖い。ただでさえオニキスを取り込んでいるっていう爆弾もあるしねぇ。