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第17回
今回からジードにバトンタッチ。
ウルトラマンジードの第一話を放送。
状況は違えど光の国に未曾有の危機を起こしたのは父ベリアルと同じ。
ということで人一倍気合を入れるジードであった。
巨悪の息子
ウルトラマンジードといえばなんといっても第一報のインパクト。
あのウルトラマンベリアルの息子。
映画やショートムービーで散々大暴れしてウルトラマンの悪役といえばウルトラマンベリアル。と言うレベルになっていた巨悪の息子。これだけで一気に引き込まれるものがありましたな。ついでにその息子を演じるのがかつてゼロと共にベリアルに立ち向かった人物というのもね。
もっとも、ウルトラマン列伝ではダークネスファイブと楽しくやっていたのでついに奥さんもらったんですか陛下!って感じでもあったけどw
でも、色々明かされた今ではむしろ家族のような存在だったダークネスファイブを失った結果、巡り巡って息子が生まれる事になったというのがね・・・。
ウルトラマンジード
巨悪の息子ウルトラマンジード。
なんとも都合のいいタイミングでベリアルのことがこの宇宙にも知れ渡ったわけだけど、これも伏井出ケイがリークしてたのかな。
最初の頃はヒーローというよりはベリアルによく似ている謎の巨人って扱いで民衆もヒーローとして受け入れるというよりは大丈夫か?って感じの反応なんだよね。
スカルゴモラを倒した時も喜んでいたのは子供たちだけで大人たちは複雑な反応。
そんなんだからリクももう変身しない。とか言い出しちゃうしね。
でも、そんなジードが徐々に人々に認められていって地球を守る我らのヒーローとなるのがウルトラマンジードという物語である。
にしても第一話から夜景とプールを使った撮影。
夜の薄闇の中、水しぶきをまといながら戦うジードは美しいですな。
特撮の裏話を知っているとスーツは大丈夫か!とかおもってしまうわけだけどw
でもウルトラマンのスーツはウエットスーツベースだから水には強いのか。
スカルゴモラ
第一話の登場怪獣スカルゴモラ。今後も度々登場するわけですが。
ウルトラマンの戦闘ってちゃちなプロレスごっこと揶揄されていたこともあったわけですが、このスカルゴモラ、というか序盤で伏井出ケイが変身していたベリアル融合獣に関してはマジでごっこ遊びだったという。
当然ジード側はそれを知らないわけだけど、全てはウルトラマンジードという都合のいいヒーローを祭り上げるための八百長でしか無かったというね。
もっとも、そんなごっこ遊びをしていたらガチなやつが乗り込んできたり、遊びに付き合っていただけだったはずの飼い犬に手を噛まれたりと散々な目に合うわけですが。
ウルトラカプセル
ベリアルに対抗するべくウルトラマンヒカリが生み出した強力なアイテム。
カプセル一つで戦況を大きく変えるという強大なものだけど、結局ベリアル側に盗まれて利用され、同時にここからヒカリのセキュリティガバガバ伝説も始まってしまう。
ヒカリとしては善良なウルトラマンにしか使えないように、しかもウルトラマンだけではどうにも出来ないセキュリティを用意するという結構な対策をしていたわけだけど、相手もウルトラマンではあったというのが最大の誤算だったよね。
まさかウルトラマンのいない世界でベリアルの遺伝子を使って善良なウルトラマンを生み出すなんていうじっくりを時間をかけた壮大な計画をやられるという。
めんどくさいセキュリティを用意しても突破される時は突破されるという事を痛感したのか、次のアイテムでは単純にカードキー制にしたらカードキーごと複製されたという。
次回
自分の原点を思い出しジードカードを顕現させることに成功。
ディメンションナイザー的に原点を思い出すというのは有効なようである。ギンガやルーブ兄弟もそれであっさり顕現させたしね。初心はやはり大事。
個人的には「僕の名前」を特集した上で顕現して欲しかった感はある。
そして次回はジードとゼロの特集。
ウルトラマンジードはウルトラマンベリアル最終章でもあるので、ゼロもガッツリ絡んできた作品。
ジードを語る上でゼロは外せないからね。
にしても次回のナビゲーターはジードなんだろうかゼロなんだろうか。今回の終わりを見るに送られてきたジードカードを見てゼロが当時を思い出す。みたいな感じになりそうだけど。