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第18回
今回はジードとゼロの特集。
ジードを語る上でゼロは外せない。
最終的にジードの各フォームとゼロビヨンドの紹介になった気がする。
あと、ゼロとジードが同じことを別々の場所で回想しているのが不思議な感じだった。この前オーブとゼットが合流したんだから君らも合流すればいいのに。とか思ったけど、ゼロの中の人はいろんなアニメやゴチがあるし、ジードの中の人も結構忙しそうだからスケジュール合わなかったのかね。
ウルトラマンジード
ダークロプス戦でのソリッドバーニングやテレスドン戦(これは直前スペシャル)でのアクロスマッシャーを特集。
ソリッドバーニングのロボット感はすごかった。有機生命体であるウルトラマンにここまでロボットみたいな要素を盛り込むのは面白いし、カッコよかった。これだけロボット感があるのもロボット=作れられた物だから、ジードが作られた物っていう伏線でもあったのかも。
アクロスマッシャーはコスモスとヒカリという青トラマン同士のフュージョン。慈愛の戦士であるコスモスを他のウルトラマンと組み合わせるのは違和感あると思いきや元々戦闘員じゃないヒカリとの組み合わせは結構しっくり来る感じ。
結果コスモスの優しさとハンターナイトツルギの強さを併せ持つ不思議な形態になった。あと構えが襖をあけているみたいだからアクロフスマッシャーとか言われていたのを思い出す。
・・・あれ?そういえばマグニフィセントは?ロイヤルメガマスターは?
ウルトラマンゼロ
二号ウルトラマンの如くガッツリ絡んでくるのは放送開始前の情報などから想像できていたけど、まさかあたらしい強化形態まで貰うとは。
主役じゃないゲスト出演のヒーローがパワーアップって劇場版作品じゃないんだからって感じ。しかも主役のパワーアップより早いという。
Zガンダムの百式みたいに序盤に出すぎて後半にジードがパワーアップすると相対的にゼロビヨンドが息切れするかと思えばそんな事もなく最後までしっかり活躍してくれました。
ゼロビヨンドとシャイニングゼロのどっちが強いのか。というのは未だに謎。ギャラファイシリーズではタルタロスに対抗するためにウルティメイトシャイニングになっていたから、切り札的にはやっぱりシャイニングゼロの方なんだろうか。常に身につけているウルティメイトイージスと違ってゼロビヨンドはライザーとカプセルを持ち出さないといけないのも辛いのかも。いっそ、ウルティメイトシャイニングゼロビヨンドとかなれないのかな。ゼロビヨンドの姿だとウルティメイトイージス適合しないのかな?
あとニュージェネレーションカプセルの組み合わせがギンガとビクトリー、エックスとオーブ。じゃなくてギンガとオーブ、ビクトリーとエックスだったのがおもちゃ展開の都合って言われてたのは笑った。
ギンガとビクトリーにするとギンガビクトリーになっちゃうし、ギンガとエックスにするとライトニングアタッカーになっておもちゃ展開に困るとか言われてたね。
伊賀栗レイト
ウルトラマンジードでのゼロと言えば、相棒である伊賀栗レイトも忘れちゃいけない。
どこか頼りない感じでゼロに振り回されるサラリーマン。
だけど家族を愛する気持ちは誰にも負けないし、頼りないながらもウルトラマンとして戦う決心をするあたりはジードのもう一人の主人公と言っても過言ではない。
ゼロですらうんざりする満員電車に毎日なんの苦もなく乗り込み、食事すらまともに取れないような業務をひたすらこなすしゃちく・・・精神力の強さはジードキャラ随一でもある。
ウルトラマンになったせいで大事な商談潰されたりしているわけだが。
今回取り上げられたギャラクトロン戦はその覚悟をより一層強めた回なわけだけど、この時ゼロから「後30分早く決断しろ」って言われてたの「後編まで引っ張らないで前編で決断しておけ」って事かなって思ってた。
ディメンションカード
ゼロとの戦いを思い出した事でカードが顕現。
って、今更ゼロのカードが顕現するの?と思いきや、出てきたのはゼロビヨンドのカード。
ここでゼロのカードが顕現したら後輩にレプリカ配っておきながらゼロは何やってたの?って話になるし、いい落とし所かな。
しかし、ゼロビヨンドでカード分けされてるってことはシャイニングゼロとかウルティメイトゼロも別カードだったりするのかな。まるでバンダイのおもちゃ商法みたいだぁ。
父親
ゼロビヨンドのカードが顕現して今回の話はおしまい・・・ではなく。
ジードにとって忘れちゃいけないもう一人のウルトラマン、ジードの父ウルトラマンベリアル。
ジードの戦いは常に父や自分の運命との戦いだった。
だからこそジードが自分の戦いを振り返ることで十分思念は溜まっていて、最後にベリアルに思いを馳せたことでなんとベリアルのカードまで顕現。
これはつまり未来ではベリアルもヒーローの一員として認識されているってこと?
まぁ、ウルトラマンたちの記録だから敵味方問わずデータは保管されているだろうけど。
しかし、ベリアルのカード顕現のときのBGMが映画でのベリアルのテーマを使いまわしていたから不穏な空しかなかったw
とてもヒーローのアイテムの顕現とは思えんかったぞw
なお、リクはベリアルに対して「もう終わりにしよう」と言っていたものの、タイガでは偽ベリアルが出てくるし、Zでは「ベリアルを静かに眠らせてくれ」と懇願するも、今となっては別次元のベリアルまで持ち出されている模様。ベリアルの安寧はいつになったら訪れるのか・・・。
でも、今後のギャラファイの展開次第だけどギャラファイベリアルはジャグラーポジに落ち着けそうなんだよな。ジャグラー、ベリアル、トレギアでお互い協力する気はないけどなんだかんだ抜群の連携を見せるジョーカー三人組的な。
次回
ベリアルカードまで顕現してやれることをやりきった感のあるジード。
そんなジードから次回はウルトラマンタイガにバトンタッチ。満を持してニュージェネレーションヒーローズ最後の一人へバトンタッチですね。
そして次回はタイガとチームを組むウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマも合わせてトライスクワッドの特集になる模様。
この三人も愉快な三人組だからルーブ兄弟に負けず劣らずなギャグ空間を作ってくれるかもしれない。すでにタイタスさんマッスルポーズ決めてるし。