目次
高級マウスに手を出してみた
マウスを探していると必ずと言っていいほど名前が出てくる高級マウス ロジクール「MX Master3s」。
マウスを探してみるなら触ってみるか。と手を出してみた。
レビュー開始
以前書いたM750Lの延長のようなレビューになるのでコチラも合わせてご覧ください。
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マウス探求レビュー ロジクール M750L 形状に難ありだが、それさえ合えばミドルクラス最強レベル
目次1 マウス買い替えたい2 ロジクールM750Lを購入3 外見4 M750Lの良いところ4.1 その1 静音ボタン4.2 その2 高速スクロールホイール4.3 その3 電池長持ち4.4 その4 自由 ...
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メーカー | ロジクール |
接続方式 | 有線or専用ドングルorBluetooth |
接続台数 | 3台まで |
バッテリー | リチウムイオン充電池 |
稼働時間 | 最大充電で70日(公式サイトより) |
サイズ | 高さ: 124.9mm 幅: 84.3mm 奥行き: 51mm(公式サイトより) |
重量 | 141g(公式サイトより) |
保証 | 2年 |
価格 | 16940円 |
総合評価(3.5/5)
マウス本体評価(5/5)
お値段評価(1/5)
ココがおすすめ
- マウスホイールが快適すぎる!
- ボタンカスタマイズの幅広さ
- 充電がType-C
- 充電超長持ち
ココがダメ
- お値段高すぎ
- 専用ドングルが本体に格納できない
- マウスホイールの触感が一定じゃない
外見
上から。
マウスホイールの下にあるのはDPI変更ボタン。
左右から。
左にあるのはサイドボタン、サムホール、ジェスチャーボタン。
右はエルゴノミクスのためになだらかな斜面になっている。
裏面。
電源スイッチと接続先切り替えボタンがある。
前面には充電用のUSBポート。そこまで傾斜は無い。
背面はお尻がせり上がっている感じ。
持ってみた感じ。
MX Master3sのいいところ
マウスホイールが快適すぎる!
M750Lにも搭載されていた少し回すと低速、弾くように回すと高速になるマウスホイールが搭載。
ただ、ホイールの質がM750Lとはレベルが違い、M750Lの様に回すのにコツが必要なんてこともないちょっと弾くだけでどこまでもスクロールしていく様な快適さ。
これは一度体験したらやみつきなる快適さ。意味もないのにマウスホイールを回したくなってしまうほど中毒性。このせいで今後のマウスに求めるレベルが上ってしまう。
また、高速スクロール感度はソフトで調整ができるので、普通にやっているのに高速スクロールになってしまう。という場合も自分のやりやすいように調整できる。これはM750Lには無かった機能。
カスタマイズの幅広さ
専用ソフトを使う事でマウスのボタンやマウスホイールの感度、ポインタ速度などなど色々カスタマイズできる。
サイドについているサムホールは水平スクロール以外にもタブの切替や音量調整を割り当てることも出来るので、水平スクロールなんて使わないよ。という場合でも別の使い方ができる。M750Lは水平スクロールしか出来なかったのでここも進化ポイント。
ジェスチャーボタンはボタンを押しながらマウスを動かすことで割り当てた機能を使うことが出来る。
コチラもキーボードショートカットを初め色々なカスタマイズが出来るのでカスタマイズの幅は非常に広い。
ジェスチャーなんて使わないよ。という場合も一つの汎用ボタンに出来るのでムダにはならない。
サムホールやジェスチャーボタンのお陰で非常にカスタマイズの幅が広い。
様々な作業がこれ一つで片付けれられるレベルでカスタムできる。
充電がType-C
前モデルのMX Master2はMicro-USBだったが、MX Master3はUSB-Cになった。
スマホやワイヤレスイヤホンと充電ケーブルが使い回せるのが良い。
充電超長持ち
カタログスペックによるとフル充電で70日の超時間バッテリーを搭載。
購入時の充電は50%で充電せずに使ったところ二週間で残り25%に。
二週間で25%なら単純計算で2ヶ月程度は持ちそう。
今まで使っていたG703hにくらべると充電間隔が遥かに長いし、忘れた頃に充電すればいいのは使い勝手が良くて良し。
MX Master3sのわるいところ
お値段高すぎ
定価16940円。
確かに便利な機能の数々と長時間バッテリーを搭載しておりお高いのも納得できるモデルであるが、マウス一つにこの金額を出せるか?と言われると・・・。
正直、サムホイールやジェスチャーが無いとはいえ似たようなことが出来るM750Lは5280円なのでお値段3倍。
それだけの価値が見いだせるか。という話。M750Lの値段から考えると13000円ぐらいが妥当な感じがする。
まぁ、その価格にはMX Anywhere3Sがあるし、M750Lが価格破壊すぎるだけなんだけど。
コチラがMX Anywhere 3S。主な違いはサムホイールやジェスチャーボタンがないことと、コンパクトなモデルであること。
ちなみにコチラは店頭で触ってみて小さすぎて合わなかった。
専用ドングルが本体に格納できない
専用ドングルを格納できる場所が本体にない。M750Lは電池蓋の裏に格納場所があったのになぜ高級モデルで劣化したのか。
私はBluetoothで使うし持ち運びをすることがないので問題はないが、困る人は困るのでは?
マウスホイールの触感が一定じゃない
マウスホイールの回転を内部の磁力で制御しているのと、高速スクロールとの切り替えがあるのでマウスホイールを回していると、カチカチ感が一定じゃない感じがする。
実際の使用には問題はないものの、気になるといえば気になる。
持ちやすさについて
エルゴノミクスを意識していることもあってか確かに持ちやすい。
ただ、お尻がせり上がっているせいで全体をしっかり覆うように持つとマウスのお尻が親指の付け根辺りに刺さるような感覚がある。
少し後ろにずらして持つようにすると持ちやすい。
総評
総合評価(3.5/5)
マウス本体評価(5/5)
お値段評価(1/5)
ココがおすすめ
- マウスホイールが快適すぎる!
- ボタンカスタマイズの幅広さ
- 充電がType-C
- 充電超長持ち
ココがダメ
- お値段高すぎ
- 専用ドングルが本体に格納できない
- マウスホイールの触感が一定じゃない
さすがにお高いだけのことはあり、使いやすさは天下一品。
とはいえ今まで1万以上のマウスを使ったことがない身からすればさすがにお値段異常。
M750Lとの大きな違いとしては
- 快適な高速マウスホイール
- サムホイールの有無
- ジェスチャーボタンの有無
- 充電式
これらに対して3倍の値段が払えるかどうか。という点が考慮点になるだろう。
個人的にはとにかくマウスホイールの快適さがやみつきで中毒になってしまっているので買ったことを後悔はしていないし、今後のメインマウスになる一品。マウス探求の旅の終着点である。
でもやっぱり定価17000円近くはお高いよぉ・・・。
ぶっちゃけマウスホイールだけにゾッコンでジェスチャーもサムホイールも使ってないので、MX Anywhere3Sで十分なんだけど、なんでコンパクトサイズで発売してしまったんやMX Anywhere3S・・・。
お値段3分の1で似たようなことが出来るM750Lのレビューはコチラ。
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マウス探求レビュー ロジクール M750L 形状に難ありだが、それさえ合えばミドルクラス最強レベル
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