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第21話
再び出現したデルタンダル。デルタンダルに対抗するべくアースガロンに新たな翼が与えられる。
一方で上層部はどんどん介入するようになってきて・・・。
参謀長のありがたみ
アースガロンの高速飛行用ユニット「Mod.3」をテストするSKaRD。
そのテスト中のSKaRD司令部には上層部の関係者が大量に視察に来ていた。今まで上層部がSKaRDの視察をする場面なんて無かったよなって思ったらエミの発言からも今まではこういった視察が無かった模様。
更には飛行テストで気絶してしまったヤスノブの搭乗禁止まで言い渡してくる。副隊長も言っていたけど、部隊の編成にまで手を出すようになってきたか。にしても、こんだけ体鍛えてるのに耐えられないんだから重力って恐ろしい。調べてみたら体そのものに掛かる衝撃よりもGによって血液の流れが偏ることが気絶の原因らしいから筋肉はそこまで関係ないかもしれないけど。
その上怪獣が出現していて、対抗するにはヤスノブの力が必要だというのに正規の悠長な手続きをしようとしている始末。怪獣災害に対して独自に行動できるSKaRDの強みが完全に失われている。そんな堅物の上層部に対して「飛行訓練と実戦参加がダメなら移動のために乗る分には問題ないでしょ。アンリとヤスノブでアースガロンを別の基地へ移送してくれ。道中でなんかあったら現場の判断で行動しろ。」っていう機転を働かせるゲント隊長は流石である。
参謀長が謹慎してからこういうしがらみが増えてきたし、今までは上層部の面倒なことは全部参謀長が盾になってたんだろうな。だからこそSKaRDは自由に動くことが出来ていた。いなくなってからどれだけ参謀長の存在が大きかったか分かる。今回上層部がSKaRDに言った「それが君たちの仕事だ」っていう言葉は以前に参謀長からも言われてたけど同じセリフで同じ様な状況なのにこんなにも印象が違うもんなんだね。
逆に言えばSKaRDに手を出したい上層部としては参謀長は邪魔だったのかもね。だからこそエミを利用して機密を探らせてその責任で参謀長を排除するっていうのはドバシにとっても上層部にとっても一石二鳥な案だったのかね。
ちなみに、上層部の命令でやらされる羽目になった怪獣対策講座の演劇はあと32道府県でやる必要がある。とのこと。とりあえず東京はまっさきに終わらせたのねw
メテオール
アースガロンMod.3の翼にはデルタンダルの飛行原理が応用されているとのこと。更にはゲバルガのEMP攻撃を応用した新型の電磁兵器まで開発されて運用実験が行われている。怪獣から得たデータが着実に兵器へ応用されている。そもそもアースガロンがV99の技術を応用して作られている可能性もあるしね。
ウルトラマンメビウスでは宇宙人の技術を応用した兵器のことをメテオールと呼んでいたけど、ブレーザー世界でもメテオールの様な軍備が着実に進んでいるみたい。EMP兵器の応用は宇宙での戦いを想定していると言うし、やはり上層部はV99への対策を進めているってことか。でも、メテオールはウルトラマンとともに地球を守るための兵器だったけど、思想が行き過ぎて地球に対する脅威を滅ぼすための兵器にならないといいけどな。
デルタンダルB
再登場となったデルタンダル。デルタンダルって戦闘が大変だったって話だけどまさか再登場させてくるとはね。
前回とは違いエネルギー弾を地上に投下していくその姿から「爆撃機」、デルタンダルBと呼ばれたこの個体。なんと全長300m!前回の6倍!ブレーザーよりもはるかにデカい!
ブルードゲバルガといい今回といいブレーザー怪獣に巨大化の波きてんな。Bには爆撃機の「ボマー」に大きい「ビッグ」のB、二番目に現れた個体とか色んな意味がありそう。
そしてそんなデルタンダルBが現れた原因は例の新型電磁兵器の実験が原因だった模様。宇宙への対策で地球に眠る脅威を目覚めさせてるんじゃどうしようもないぜ。
最後はブレーザーとアースガロンの連携によって倒されたけど、人類によって目覚めさせられて倒されて完全に人類の被害者だねぇ。市街地には現れずに防衛隊の基地ばかり襲撃してたけど自分の眠りを妨げた防衛隊への報復だったようにも思える。爆撃していた基地にあった古い感じの戦闘機がやけに印象に残った。最後にアースガロンを道連れにしようとしていたのもせめて一太刀!って感じなんだろうな。
次回
次回はレッドキングとギガスが出現。ブレーザーでここまで過去作怪獣再登場!っていうのはなんか珍しい感じがする。
そして物語の主役になるのはサラリーマン。なんでも日本怪獣損害保険株式会社の営業マンみたい。同時視聴の時だったか感想動画だったかは覚えてないけど、怪獣被害を保証する保険とかあるのかなwって言ってたらどうやら本当にあった模様。