ウルトラホーク1号

チームホームページ　ゲストブックより(旧サイトの話)
>>粒餡　渋谷公会堂店 (日曜日, 22 10月 2017 00:05)
>>メカ物の考察を是非！　　　　
>>楽しみにしてます♪

というリクエストがあって、どう書いたもんかと悩んでいましたが

団長「なんかリクエストあったよね。あれ書いてよ、なんだっけ1号2号3号が合体するウルトラホークって奴。」

・・・あんたの勘違いを正すために書きましょう。
ということでウルトラホーク1号を紹介です。

「ウルトラセブン」に登場する防衛チーム「ウルトラ警備隊」の主力戦闘機。

先に団長の勘違いを正しておくと確かにウルトラホークには1号、2号、3号の三機が存在します。

ですが、この3機は全く別のものであり1号が大型の主力戦闘機、2号が宇宙用のロケット、3号が小型の戦闘機でこちらは戦闘もできますが主に哨戒や偵察に使われます。

この内、合体分離機構を持っているのは1号だけでα号、β号、γ号の3機に分離することができます。

決して1号2号3号が合体するわけじゃないので勘違いしないように。

このウルトラホーク1号最大の特徴は前述の合体分離機構。

これにより1機で多方面に作戦を展開できる他、ダメージを受けた部分を切り捨てて戦闘を継続させるというダメージコントロールにも優れた構造となっています。

その一方で一度分離すると空中での合体はコンピュータのコントロールと熟練の隊員の腕があっても危険が伴うようで劇中で再合体することはほとんどありませんでした。

ウルトラ警備隊の主力機にふさわしくその戦闘力は高く、数多くの宇宙人の母船を撃墜しており、中でも星の数ほどの大軍で押し寄せてきたペロリンガ星人の円盤群を単機で壊滅させたのはウルトラホーク1号の戦績を語る上で外せない伝説となっております。

ちなみに、現実じゃ飛行できないだろと言いたくなるような戦闘機が多々出てくるウルトラシリーズですがこのウルトラホーク1号は飛行機設計者から飛行可能なデザインだとお墨付きをもらっているそうですよ。